読んだら忘れない読書術を実践してみた
本を小説やビジネス書を含め年間50冊ほど読むのですが
以前に読んだ本の内容を思い出せないといった場面があり
気になるタイトルを見つけたので読んでみました
目からうろこの情報が多く、その一つとして「レビューでアウトプットする」
といった内容が書かれていたので実践します
速読より深読
著者は本書中で深読(しんどく)という新しい言葉を使いました
"本から学びと気づきを得て、議論できる水準にまで内容をきちんと理解するように深く読む"
たくさん読めば読むほどいいのですが、読んだつもりになっているだけでは意味がないですね
著者の定義は「内容を説明できること」、そして「内容について議論できること」が重要で
感想や自分の意見を述べられなければ本を読んでる意味がありません。
僕自身、本を読み終わった後「面白かったな~」と思うことがあっても、うまく説明できないといったことがよくあったので、当書の内容を実践してみることにしました
確かに読んだ本の数の多さは知的好奇心を満たしますが、自己満足に過ぎません
本を読んだことによって、自分の行動が変化して成長することに意味があるんですね
本は汚く読む
この本を読むまでは、折り目もつけずに読み終わった後も新品のような綺麗さで本棚にしまっていました(売るわけでもないのに・・・)
これでは2度目読み返すときにどこが重要だったか分からないので、本書アドバイスの「重要箇所にマーカーをつけていく」ことにしました
僕は、折り目を付けるのはやはり嫌だったので、マーカーをつけたページは付箋を貼ることにしました。
3色ボールペンを使い
・重要な箇所は青
・最重要な箇所は赤
・新しい言葉や見慣れない単語は緑
といった色使いをしました
おそらくほとんどが青になってしまうかもしれませんが、どこかの哲学者の方が「本にマーカーをつける時は青がいい」 と言っていたそうな?
本書では読書術のほかに、本を読む重要性や本の選び方、効率よく読む方法などが書かれています。
まだ実践して数冊なのではっきりとした効果は分かりませんが、こうして「アウトプットしなければ」と考えながら読んでいると、普段より読み終えた後の記憶は良いと感じます。